こども園は、命を預かりながら心を育む大切な場所。
現代の子どもたちに最も必要な心は、「思いやり」と「自立」です。
私たちは子どもたちが楽しく、自主的な遊びを展開できるようサポートし、
成長の芽を摘むことなく、共に育つ保育を大切にしています。
この目標を掲げて、どのお子さんもじょうぶで明るく、
すなおにのびのびとした子どもに育ってほしいと願っています。
遊びの中でしっかり身体を動かし、友だちや先生と関わりながら色々なことにチャレンジした経験を通じて、負けない心や強い身体を育てます。
人に対して親しみをもち、自ら元気に挨拶をし、笑顔で過ごすことを大切にしています。毎日「今日も楽しかった」と思い、明日を楽しもうとする心を育てます。
自分を受け入れてもらう経験を通じて、相手の気持ちを受け止めることを学んでいます。日々の喜びや感動を安心して伝えることのできるすなおな心を育てます。
大人の考えを押し付けず、自ら想像したりイメージしたりすることを大切にしています。お互いを認め合い、個性を尊重する関係の中で、自分らしくいられるようにサポートしています。
当園は、藤が丘の地で半世紀以上の歴史を刻み、地域の子どもたちの成長を見守ってきました。開園当初は千種区でしたが、今では名東区となり、藤が丘は長久手市と並んで、住みやすく子育てしやすい街として多くのご家族に愛されています。
この素晴らしい環境の中で、地域社会へのさらなる貢献を目指して、令和7年4月に「こども園」へと移行しました。令和6年9月に新園舎が誕生し、令和7年3月には広々とした園庭も完成しました。50 年以上培ってきた幼稚園としての伝統を大切にしつつ、新たなステージでも子どもたちの未来をより明るく照らしたいと思っています。
私たちは、子どもたちを国の宝だと考えています。一人ひとりの個性を尊重し、様々な活動や経験を通じて、心身ともに健康に育つことを大切にしています。
さらに、当園には多くの教員や事務員、調理員がともに働いています。全ての職員が「健峰幼稚園で働いていて良かった」と感じられるような職場づくりも私の大切な役割です。子どもたちや保護者の皆様だけでなく、職員一人ひとりが幸せを感じられるよう努めてまいります。
健峰幼稚園に関わる全ての人が幸せで、笑顔あふれる日々を送ることができるよう、これからも精進してまいります。