子どもの「自ら成長する能力」は、私たち大人の想像をはるかに超えるものがあります。幼児期の成長のスピードはとても早く、また大きな個人差があります。健峰幼稚園では、一人一人の子どもの自ら成長する力を大切にし、「待つ姿勢」　「添う心」を持って保育に当たっています。

幼稚園は子どもたちにとって初めての集団生活の場です。日々の生活を通し「世の中には自分の思い通りにならないことがたくさんある」ということを経験します。そうして他人との関わり方や守るべきルールがあることなど多くを学びます。

豊かな感性が大切だとよく言われます。私は、感性とは「美しいものを美しいと感じる素直な心」「人の心の痛みが分かる優しさや思いやり」のようなものと理解しています。健峰幼稚園での生活を通して、豊かな感性を持った子に育ってほしいと心から願っています。